最近、
「休むって何だろう」と考えることがあります。
北海道では、
サッカーや講習会。
東京では、ほとんどが講習会。
医療機関の勤務時は毎日、エナジードリンクを飲んでいました。
青森に戻ると、
妻と買い物に出かけたり、温泉に行ったり、
あるいは部屋で過ごす時間もあります。
忙しさの形は違っても、
どこにいても何かしら動いている。
そんな日々が続いていました。
独立してからは
休みの日も、
家で仕事をすることが増えました。
仕事が終わると、料理をしながらお酒を飲む。
その時間は嫌いではありませんし、
むしろ、ほっとする感覚もありました。
眠りやすくするため。
不安にならないようにするため。
今思えば、
お酒はそういう役割も担っていたのかもしれません。
でも、ここ数日は
お酒を飲まなくても眠れる日が続いています。
だからといって、
お酒が悪いと言いたいわけではありません。
ただ、私の場合は嗜む飲み方ではなかったと思います。
本当の意味での「休み」とは。
そんなことを、
ふと考えるようになりました。
知ってはいたけれど、
実践していなかったこと。
休んでいるつもりで、
実はあまり休めていなかったのかもしれないこと。
若いから。
健康だから。
どこかで、
そう思っていた自分もいました。
でも、
将来のための準備は、
特別なことから始まるわけではなく、
今の過ごし方の延長に
静かに続いている気がしています。
最近読んだ「休養学」という本の中で、
「休むこと=寝むることではありません」
という考え方が紹介されていました。
ただ体を休めるだけではダメ
動きすぎるのもダメ
自分の体に耳を傾け、
仕事・生活の量に合わせた「休み方」を覚えること
それが自分に合っているのかどうかは、
まだよくわかりません。
ただ、
止まることだけが休みではないのかもしれない。
そんな視点を知っただけでも、
少し景色が変わった気がしています。
気にしすぎず、
でも無関心にもならず。
健康への意識を、
ほんの少しだけ増やしていく。
その積み重ねの先に、
自分なりの「休み方」が
見えてくるのかもしれません。
皆様にとって「休む」とは何でしょうか。


コメント