15年目の私から、1年目の私へ

これは、
今の私が「正解」を伝えるための文章ではありません。

これまでの臨床を振り返り、
もし今、1年目の自分に声をかけるなら
何を伝えるだろうか、
そんな独り言に近い記録です。


まずは、悩む姿勢が素晴らしい

1年目の私へ。

まず最初に言いたいのは、
悩んでいる姿勢そのものが素晴らしいということです。

悩むということは、
「今より良くなりたい」
「今のままでは足りない」
そう感じている証拠です。

それは、
決して弱さではありません。

当時の私は、
悩んでいる自分を否定しがちでしたが、
今振り返れば、
その気持ちこそが臨床家としての原動力でした。


悩んだ先に、人に相談するという選択肢がある

もし一つだけ、
当時の自分に付け加えるとしたら、
もっと人に相談してもよかった
ということです。

私は、

  • 自分で考えなければいけない
  • 迷うのは能力不足だ
  • 聞くのは甘えだ

どこかで、そう思い込んでいました。

結果として、
一人で抱え込み、
必要以上に苦しんでいた気がします。

悩むこと自体は悪くありません。
ただ、
悩み続ける必要はなかった

聞くことは、
負けでも逃げでもありません。


目次

整形外科で働く自分へ

整形外科で働く自分に、
今ならこう声をかけると思います。

  • 知らないことは、知らないと言っていい
  • できないことは、できないと言っていい

学ぶ姿勢を失っていなければ、
その一言は、決してマイナスにはなりません。

むしろ、

  • 分からない
  • できない

そう認められる人ほど、
長く成長し続ける印象があります。


整体で働く自分へ

整体で働く自分には、
少し厳しめの言葉をかけるかもしれません。

  • 学んだことを過信するな
  • 常に自分を疑え

技術や理論は、
あくまで仮説です。

一方で、
施術に入るときは、

  • 絶対の自信を持って施術しろ

とも伝えたい。

自分を疑い続けることと、
施術中に迷わないことは、
矛盾しません。

その両立が、
臨床家としての成熟だと、
今は感じています。


今の私の考え(2026)

ここまで書いてきた考えも、
今の私なりのマインドセットにすぎません。

来年、
また違う言葉で書き直しているかもしれない。

それでも、

  • 悩むこと
  • 立ち止まること
  • 忘れること

それらを否定しなくなった今の自分は、
少しだけ楽に臨床と向き合えています。

この文章が、
誰かを導くためのものではなく、
「今はこれでいい」と確認する場
になれば、それで十分です。

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